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三笘薫、新たなアジアサッカーの誇り？

　トッテナムの韓国代表FWソン・フンミンは長い間プレミアリーグで活躍し、FIFAプスカシュ賞など数多くの個人タイトルを獲得している。アジアで名の知れた存在だが、それに代わる存在が現れたかもしれない。ブライトンで急成長を遂げる日本代表MF三笘薫について、ベトナムメディア『ラオドン』が、新たなアジアの誇りとして崇めている。

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　三笘は2021年8月に川崎フロンターレからブライトンへ完全移籍した後、ベルギーのロワイヤル・ユニオン・サン＝ジロワーズへレンタル移籍した。加入当初のプレー時間は短かったが、同年10月のセラン・ユナイテッド戦でハットトリックを達成したことをきっかけにプレー時間が増加。それ以降は主力として活躍し、2022年6月にレンタル期間を終えてブライトンに復帰している。

　復帰後も調子は落ちず、今季は公式戦19試合に出場し6得点2アシストを記録。リバプール戦で相手のトレント・アレクサンダー＝アーノルドを翻弄するなど、得意のドリブルで目覚ましい活躍を見せている。2週連続でプレミアリーグのベストイレブンに選ばれており、今や海外メディアも毎週のように三笘の活躍を取り上げるほどだ。

　そして、同メディアもタイトルに「アジアサッカーの新たな誇り」とつけ、三笘の情報を掲載している。プレミアリーグ得点王やFAカップ得点王、UEFAチャンピオンズリーグベストイレブンに選ばれた経験のあるソン・フンミンと比較し「三笘はソン・フンミンの後を追って、間違いなくアジアサッカーの新たな誇りになることが出来る」と伝えた。

【了】