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【レンタル組通信簿】レアルから期限付き移籍した5人の現状(3)まさに天と地…。カスティージャ元主将が味わった挫折とは?

シリーズ:レンタル組通信簿 text by 編集部 photo by Getty Images

レアル・マドリード 最新ニュース

 欧州主要リーグの22/23シーズンもおよそ半分を消化し、他クラブへレンタル移籍している選手がどのような活躍をしているか気になるところだ。今回は、レアル・マドリードからレンタル移籍している選手から5人をピックアップして移籍先での活躍を5段階(A~E)で評価する(リーグ成績は2月7日現在)


MF:アントニオ・ブランコ(U-21スペイン代表)


【写真:Getty Images】

生年月日:2000年7月23日
レンタル先:カディス(スペイン1部)→アラベス(スペイン2部)
今季リーグ成績:3試合0得点0アシスト(カディス)、3試合0得点0アシスト(アラベス)
移籍先での評価:E→?


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 レアル・マドリード・カスティージャで主将を務めていたアントニオ・ブランコは、シーズン後半戦に期待が集まる守備的MFだ。

 ブランコは今季前半戦を1部のカディスで過ごした。しかし、カディスは開幕から5連敗。そのうち大敗した2試合に出場したブランコは責任を背負う形でメンバーから外されるようになり、その後はリーグ戦で24分間しか起用されなかった。

 そのため、冬の移籍市場でスペイン2部のアラベスにレンタル先を変更。こちらは大当たりだったようで、ここまでリーグ戦3試合に先発して全て勝利を収めている。

 高いボール奪取能力に加えて、広い視野と正確なフィードもあるブランコは、2021年にスペインA代表デビューも済ませている。ここまで順調だったキャリアがカディスでいったんつまずいたが、その経験を経てアラベスで一回り大きくなれるかもしれない。

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【了】

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