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クビ目前? リバプールの放出候補5人。怪我に苦しむブラジル代表、定位置を奪われた名手も

シリーズ:クビ目前? 放出候補5人 text by 編集部 photo by Getty Images

DF:ジョー・ゴメス(イングランド代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:1997年5月23日
契約期間:2027年6月30日まで
22/23リーグ戦成績:17試合0得点0アシスト
22/23欧州CL成績:4試合0得点1アシスト
22/23FAカップ戦成績:3試合0得点0アシスト
22/23リーグカップ戦成績:2試合0得点0アシスト
22/23コミュニティーシールド戦成績:なし

 ジョー・ゴメスも放出候補筆頭だろう。当時チャンピオンシップ(イングランド2部)に所属したチャールトンの下部組織で育った同選手は、17歳でトップチームデビュー。1年目から主力となりリーグ戦21試合に出場するなど、10代ながら目を見張る活躍を見せたことで、翌夏にリバプールに引き抜かれた。

 当時18歳でU-21イングランド代表に選出されていたゴメスには、大きな期待が寄せられていた。しかし、リバプール加入後は負傷と復帰を繰り返す日々。2018/19シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝や19/20シーズンのプレミアリーグ制覇には貢献したが、その他のシーズンは負傷による欠場が続いていた。

 そんな中、今季は怪我無くコンスタントに出場。シーズン序盤からフィルジル・ファン・ダイクの相棒を務めていた。しかし、プレミアリーグ第14節のリーズ戦では不用意なバックパスで失点を招くなど、低調なパフォーマンスに終始。リバプールはゴメスの成長を見込んで昨年7月に2027年6月30日までの長期契約を結んだが、全くと言って良いほどその期待に答える活躍を見せられていない。負傷離脱が多く、出場しても低調なパフォーマンス。契約延長はしたものの、これではいつ放出されてもおかしくないだろう。

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