三笘薫　最新ニュース

三笘薫を獲得するのに必要な移籍金は？

　ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫は今季公式戦21試合に出場し7得点2アシストを記録している。その活躍を受けて、アーセナルなど複数のクラブが関心を示した。同選手の市場価値は急上昇しており、移籍金は日本人史上最高額になるかもしれない。英メディア『HITC』が報じている。

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　三笘は2021年8月に川崎フロンターレからブライトンへ移籍金250万ポンド（約4億円）でブライトンに完全移籍。代表経験が少なかったことから、1年間はベルギーのロイヤル・ユニオン・サン＝ジロワーズに期限付き移籍することになる。そして、同年10月のRFCスラン戦でハットトリックを達成すると、それ以降はチームの主力に定着した。レンタル期間満了で2022年7月にブライトンへ復帰すると、今季は得意のドリブルを駆使して印象的な活躍を見せている。

　同メディアによると、ブライトンが三笘の売却価格を3100万ポンド（約50億2000万円）に設定したという。これは最低基準の金額であり、三笘の争奪戦が激化すれば、さらに上昇する可能性もある。なお、この金額で契約が成立した場合、中島翔哉が2019年2月にポルティモネンセからアル・ドゥハイルSCへ移るときに記録した日本人史上最高額の移籍金2600万ポンド（約42億円）を更新することになる。

【了】