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世界最高額は誰だ? サッカー選手市場価値ランキング16位~20位。【2023年最新版】

シリーズ:世界市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

18位:クリストファー・エンクンク(ライプツィヒ/フランス代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:1997年11月14日
市場価値:8000万ユーロ(約96億円)
22/23シーズンリーグ成績:16試合12得点3アシスト

 ブンデスリーガで花開いたフランスの怪物FW、クリストファー・エンクンクが18位にランクインした。

 パリ・サンジェルマン(PSG)の下部組織で育ったエンクンクは、18歳でトップチームデビュー。その後は徐々に出場機会を増やしたが定位置確保には至らず、2019年7月にライプツィヒへ加入することになったが、この移籍が転機となった。

 抜群のテクニックとスピードを活かして攻撃を牽引したエンクンクは、加入初年度からリーグ戦32試合で5得点15アシストをマーク。21/22シーズンにはサイドから2トップの一角やトップ下へポジションを変えると得点能力が開花し、リーグ戦20得点15アシストという凄まじい数字を記録してブンデスリーガ年間最優秀選手に選出された。

 そんなエンクンクの市場価値はうなぎ上り。ライプツィヒ加入当初は1200万ユーロ(約14.4億円)だったが、約3年で8000万ユーロ(約96億円)まで上昇した。負傷によりFIFAワールドカップカタール2022出場は叶わなかったが、今季リーグ戦16試合で12得点を決めているこの男は、シーズン終了後に100億円を超えているかもしれない。

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