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リオネル・メッシが脅迫を受ける

　パリ・サンジェルマン（PSG）に所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの妻の親族が経営するスーパーマーケットが武装集団に襲撃された。そして、メッシを脅迫するような文章が書かれた段ボールが置いていかれたと、英紙『ガーディアン』が報じている。

　事件は現地時間2日、メッシの生まれ故郷であるアルゼンチンのロサリオで発生した。同紙によると、バイクに乗った男2人が早朝にスーパーマーケットに向かって発砲し、段ボールに「メッシ、俺たちはお前を待っている。ロサリオ市長のパブロ・ハフキンも麻薬密売人だから、お前の面倒は見ないよ」と書いて立ち去ったという。

　ハフキン氏は地元のラジオ局のインタビューに対し「私たちを守るべき人たちでさえ、誰もが疑わしい。私たちの面倒を見なければならない人たちはどこにいるのだろうか。武器を持っていて犯罪者を捜査できる可能性がある者がそうしていないことは明らかであり、どのギャングもこのようなことを行うのは非常に簡単だ」と述べ、犯罪が多発している状況を危惧している。

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