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話にならない…。ローマDFの“報復行為”が最低最悪! 感情を抑えられず、チームを地獄へ

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



ローマDFが怒りの…

 イタリア・セリエA第26節、ローマ対サッスオーロが現地時間12日にスタディオ・オリンピコで行われた。激しい乱打戦となったこの試合では、ローマに所属するアルバニア代表DFのマラシュ・クンブラがあまりにも愚かな行為でレッドカードを貰っている。



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 来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場を目指すローマにとっては厳しいゲームとなった。前半を1-3のビハインドで終えると、後半に追加で1失点。パウロ・ディバラのゴラッソなどで3点を奪ったものの、3-4で競り負けてしまった。

 この試合を難しくしてしまったのが、3バックの一角で起用されたクンブラだった。前半終了間際、同選手は自陣ペナルティーエリア内でドメニコ・ベラルディと交錯しピッチに倒れると、起き上がった直後にベラルディにキックを見舞ったのである。オン・フィールド・レビュー(OFR)の結果、サッスオーロにPKが与えられ、クンブラは一発レッドカードで退場となった。

『トゥットメルカートウェブ』などによれば、クンブラは自身を退場に追い込んだ主審に対し「彼が先に僕を蹴ったのに、僕に赤を出すのか」と発言していたとのこと。実はボックス内で交錯した際、クンブラはベラルディにやや意図的な形で股間を軽く蹴られていた。それでもイタリア代表レフティーにはお咎めなしだったので、主審の判定に不満を抱いていたようだ。

 しかし、だからといって1点ビハインドのまま迎えた前半終了間際に、それも自陣ペナルティーエリア内であからさまな報復行為をしてしまうのでは、お話にならない。クンブラは大いに反省するべきだろう。

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