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PSG、最悪の補強は…歴代ガッカリ高額移籍5人(5)チャンスすら与えられず!? ブラジル代表MFの末路は?

シリーズ:歴代ガッカリ高額移籍5人 text by 編集部 photo by Getty Images

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 フランスで圧倒的な強さを誇るパリ・サンジェルマン(PSG)はこれまで数々の著名な選手を獲得してきた。額面通りの活躍を見せた選手もいれば、期待を裏切った選手も少なくない。ここでは、PSGが高額な移籍金を支払って獲得したものの、それに見合う活躍ができなかった選手を紹介する。※移籍金などのデータは『transfermarkt』を参照。


MF:アンドレ・ルイス

アンドレ・ルイス
【写真:Getty Images】

生年月日:1974年11月14日
移籍金:1100万ユーロ(約14億円)
在籍期間:02年夏〜04年冬
リーグ戦成績:17試合1得点3アシスト


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 現在のPSG会長であるナーセル・アル=ヘライフィー氏が2012年に就任する前の補強では、ニコラ・アネルカの3450万ユーロ(約45億円)という移籍金は破格だが、アンドレ・ルイスは比較的高額となる1100万ユーロ(約14億円)での移籍となった。

 その年のPSGでは最高額となる移籍金で加入となったルイスだったが、PSGの残念な補強となった。サンパウロ、コリンチャンスを経て1997年にテネリフェに移籍。その後、クルゼイロ、コリンチャンス、マルセイユへレンタルされるが、2002年にPSG加入となった。

 アタッキングMFとしてプレーしていたルイスだが、PSGでは主に左サイドハーフでプレー。しかし、十分な出場機会を与えられず。公式戦の出場は23試合にとどまった。2003年にはコリンチャンスへレンタル、翌年にフルミネンセへ完全移籍となった。ルイスは2004年に加入した当時リーグアンのアジャクシオで活躍。公式戦60試合に出場6得点4アシストを記録した。その後、メキシコでのプレーを経て2011年アメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)のサンノゼ・アースクエイクスで現役を引退した。

 ルイスは1995年からブラジル代表としてもプレーし、引退するまでブラジル代表として19試合に出場した。セレソンのアタッキングMFもPSGでは残念な補強となってしまった。

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【了】

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