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日本代表 1年前

サッカー日本代表、ウルグアイ代表戦予想スタメン全選手紹介&フォーメーション。2023年初陣へ

シリーズ:日本代表予想スタメン&フォーメーション text by 編集部 photo by Getty Images

DMF:遠藤航(シュトゥットガルト/ドイツ)


【写真:Getty Images】


生年月日:1993年2月9日
日本代表通算成績:47試合2得点

 ダブルボランチの一角は日本代表の心臓、遠藤航だ。森保一監督は23日に行われた前日会見で遠藤の先発出場&ゲームキャプテンを明言している。

 ピッチ中央に君臨する遠藤は、今季のブンデスリーガのデュエル勝利数ランキングで現在7位に付けている。周知の通り圧倒的な対人能力を誇り、中盤で相手の攻撃の芽を摘み取ってピンチを未然に防ぐ。また、機を見て前線まで上がってゴールに関与するなど、攻守で存在感を発揮するこの男は、日本代表の中盤に欠かすことが出来ない。

DMF:守田英正(スポルティングCP/ポルトガル)


【写真:Getty Images】

生年月日:1995年5月10日
日本代表通算成績:20試合2得点

 遠藤航の相方を務めるのは、守田英正が濃厚だろう。今やこのコンビは不動。キリンチャレンジカップ2023に臨むメンバーには田中碧も選出されているが、同選手はベンチスタートになると予想する。

 守田はFIFAワールドカップカタール2022後、負傷により欠場が続いていた。だが、1月20日に行われたリーグ戦第17節のヴィゼラ戦で復帰して以降はスタメンに名を連ね、直近では公式戦4試合にフル出場している。コンディションは申し分ないため、遠藤と共に攻守でチームを牽引する活躍を披露してほしい。

RMF:伊東純也(スタッド・ランス/フランス)


【写真:Getty Images】

生年月日:1993年3月9日
日本代表通算成績:42試合9得点

 右サイドハーフは伊東純也、堂安律、久保建英と錚々たるメンバーが名を連ねる。どの選手も所属クラブで結果を残しているため、誰が出ても活躍を期待できるが、新体制でも1番手となるのは伊東ではないだろうか。

 久保は21日に日本代表に合流後、新型コロナウイルス検査で陰性が確認できておらず、前日練習を欠席している。そのため、ウルグアイ代表戦はおそらく欠場となるだろう。堂安は所属クラブでリーグ戦2試合連続ゴール中と好調だが、これまで森保ジャパンで攻撃の起点となってきた伊東が先発出場すると予想する。

OMF:鎌田大地(フランクフルト/ドイツ)


【写真:Getty Images】

生年月日:1996年8月5日
日本代表通算成績:26試合6得点

 久保建英はウルグアイ代表戦の欠場が濃厚。そのためトップ下は鎌田大地と横浜F・マリノスの西村拓真の争いになるはずだが、やはりFIFAワールドカップカタール2022でも主力だった鎌田の先発が濃厚だろう。

 バイタルエリアでのプレーを得意とする鎌田は、華麗なドリブルやパスで攻撃にアクセントを付ける。ペナルティーエリア内でのポジショニングや機を見た抜け出しが上手く、ゴールに直接関与するプレーも魅力だ。日本代表の攻撃を操るこの男は、新体制初戦となるウルグアイ代表戦でチームを勝利に導けるか。

LMF:三笘薫(ブライトン/イングランド)


【写真:Getty Images】

生年月日:1997年5月20日
日本代表通算成績:13試合5得点

 左サイドハーフは、ブライトンでセンセーショナルな活躍を見せている三笘薫だ。初招集された中村敬斗もオーストリアのLASKで凄まじい活躍を見せているが、森保一監督は前日会見で三笘の先発を明言している。

 周知の通り、三笘の最大の武器は緩急を活かした切れ味鋭いドリブルだ。特にペナルティーエリア左脇での1対1に長けており、同位置からの縦への突破はプレミアリーグに在籍する名だたるDFでも1人では止められない。また、第21節のレスター戦ではカットインから強烈なミドルシュートを決めているなど、縦だけではないのも恐ろしいところ。ウルグアイ代表戦でも得意のドリブルから勝利に導くゴールを期待したい。

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