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クビ目前!? マンチェスター・シティの放出候補5人(4)埋もれた南米の逸材…。6年で出場ゼロ、ついに売却?

シリーズ:クビ目前? 放出候補5人 text by 編集部 photo by Getty Images

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2022/23シーズンも終盤戦へと差し掛かっている。各リーグで熾烈な争いを極める中、来シーズンに向けた補強や契約の話題も増えてきた。現在マンチェスター・シティに在籍している選手の中で、立場が危うい選手は誰なのか。今回の夏に契約満了を迎える選手を除き、放出候補となり得る選手をピックアップして紹介する(成績は4月2日現在)。


MF:ヤンヘル・エレーラ(ジローナ/ベネズエラ代表)


【写真:Getty Images】

生年月日:1998年1月7日
契約期間:2024年6月30日まで
22/23リーグ戦成績:16試合2得点2アシスト(ラ・リーガ)


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 ヤンヘル・エレーラは16歳でプロデビューを飾り、2017年のU-20ワールドカップでベネズエラ代表の主将を務めて、同国史上最高位の準優勝に貢献した。マンチェスター・シティはこの逸材を19歳だった17年2月に完全移籍で獲得するも、現時点では一度も同クラブのユニフォームの袖を通さないまま6年の時が経過している。

 その間にエレーラはグラナダやエスパニョール、現在所属しているジローナなどラ・リーガのクラブを中心にローン移籍しているが、活躍をしたとしても移籍先と移籍金の交渉が折り合わず、完全移籍での放出ができていない。これだけの期間もトップチームで出番を与えられていないことを踏まえれば、構想外であることは明らかだが、今でも所属元はシティだ。

 しかし、今夏ようやくローン地獄に終止符が打たれそうだ。現行契約ではシティとエレーラの契約は24年夏までとなっており、今夏が現金化するには最後のチャンスとなっている。エレーラはシティ加入時の移籍金が100万ユーロ(約1.4億円)と、移籍金を回収する必要もないため、オファーが来れば安価でもベネズエラ代表MFの売却に応じるだろう。

クビ目前!? マンチェスター・シティの放出候補5人 全選手紹介
クビ目前!? マンチェスター・シティの放出候補5人(1)
クビ目前!? マンチェスター・シティの放出候補5人(2)
【了】

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