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急上昇中!サッカー選手市場価値アップ額ランキング16~20位【22/23シーズン最新版】

シリーズ:市場価値アップランキング text by 編集部 photo by Getty Images

17位:オーレリアン・チュアメニ(レアル・マドリード/フランス代表)


【写真:Getty Images】

生年月日:2000年1月27日(23歳)
市場価値の増加額:3000万ユーロ(約42億円/50%UP)
市場価値の変動:6000万ユーロ(約84億円)→9000万ユーロ(約126億円)
2022/23シーズンリーグ戦成績:22試合出場/0得点3アシスト

 今季からレアル・マドリードでプレーするオーレリアン・チュアメニは、23歳ながら既に貫禄のあるプレーで中盤に安定感をもたらしている。

 昨夏にモナコからレアルへ移籍したチュアメニは、カルロ・アンチェロッティ監督の信頼をすぐに掴んだ。ボール奪取能力の高さに加えて、ビルドアップにおいても長短織り交ぜた精度の高いパスを前線に供給している。近年のレアルの中盤を支えてきたカゼミーロが抜けた穴を、十分に補って見せた。

 また、フランス代表としてもカタールワールドカップではチームで唯一全試合に先発した。準々決勝のイングランド代表戦では強烈なミドルシュートで貴重な先制点を記録するなど、準優勝に大きく貢献している。

 市場価値が6000万ユーロ(約84億円)とされていた昨夏、レアルはチュアメニに8000万ユーロ(約112億円)を投じて獲得した。現在チュアメニの価値は9000万ユーロ(約126億円)となり、その移籍金を上回る価値に成長したことになった。

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