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古橋亨梧、驚異の得点力はプレミアでも通用するか?「移籍を考えるのであれば…」英記者が指摘

text by 編集部 photo by Getty Images

セルティック(古橋亨梧・旗手怜央・前田大然・井手口陽介)最新ニュース


【写真:Getty Images】



古橋亨梧は残留、それとも移籍?

 セルティックに所属する古橋亨梧は今季公式戦42試合に出場し29得点5アシストを記録している。他クラブから関心を示される中、自身の将来について真剣に考えるべきであると、移籍専門記者のディーン・ジョーンズ氏が、英メディア『ギブミースポーツ』でのインタビューを通じて指摘した。



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 スコティッシュ・プレミアシップ第32節が終了した時点で、古橋はリーグトップを独走する23得点をマーク。ヨーロッパ・ゴールデンシュー(欧州得点王)争いでは、バルセロナのロベルト・レヴァンドフスキより一つ上の11位につけている。それだけに他クラブから注目が集まっており、クリスタル・パレスが夏の移籍市場で古橋の獲得に動く可能性があると噂されるほどだ。

 そんな中、ジョーンズ氏は古橋について「もし、彼が移籍を考えるのであれば、今ここで彼が享受しているものを得ることができるのか、真剣に考えなければならない。彼は、その動きに対して多くの称賛を受けている。彼は本当に見ていて楽しい選手であり、プレミアリーグのチームでプレーすることができるかもしれない。ただ、私は彼がセルティックで受けている愛や称賛を、プレミアリーグのチームでも同じように得られるかどうかは確信が持てない」と語っている。

 サッカーのデータ分析を行う『FBRef』によれば、古橋は1試合あたり3.43本のシュートを放ち、そのうちゴールに繋がっているのは49.3%だという。チーム内で最も高い評価を得るに相応しいデータのようだ。セルティックとしても古橋を失うことは大きな損失だが、本人は残留と移籍、どちらを考えているのだろうか。

【了】

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