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天国から地獄へ…。イタリアの消えた逸材(2)17歳衝撃デビュー! しかし、その後は下降線

text by 編集部 photo by Getty Images

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若くして才能を披露して高く評価された選手が、そのままスター選手として活躍し続ける保証はない。怪我やプレッシャーに苦しみコンディションを落とす選手がいれば、ピッチ外での問題で活躍の場を失っていく選手も多い。今回は大きな期待を背負いながらも、大舞台から姿を消した5人のイタリア人選手を紹介する。


FW:フェデリコ・マケダ


【写真:Getty Images】

FW:フェデリコ・マケダ
生年月日:1991年8月22日
主な在籍クラブ:マンチェスター・ユナイテッド、シュトゥットガルト、パナシナイコス
現所属クラブ:APOELニコシア


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 マンチェスター・ユナイテッド下部組織出身のフェデリコ・マケダは、2008年8月22日に17歳の誕生日にプロ契約を締結。同クラブからの大きな期待を背負っていた。

 そんなマケダは、2009年4月に行われたアストン・ヴィラ戦でトップチームデビュー。1-2の負けている状況でナニとの交代で途中出場すると、試合終了間際にプロ初ゴールとなる逆転弾を決め、その名を世界に轟かせた。

 当時、ユナイテッドを率いていたサー・アレックス・ファーガソン氏はマケダについて「フィジカルが強く、足元が上手い」と評価していた。ファーガソン氏の期待も大きかっただろう。

 だが、マケダはその期待に応えることが出来なかった。2011年冬からはレンタル移籍を繰り返す日々。ユナイテッドでは公式戦36試合で5得点にとどまり、2014年夏に退団となった。その後はクラブを転々とし、2022年7月にトルコのMKEアンカラギュチュに加入。現在はキプロスのAPOELニコシアにレンタルに出されている。

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【了】

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