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サッカー市場価値ランキング【ヴィニシウス・ジュニオール】ダントツの168億円! 世界最高のクラブで輝く世界最高の男

シリーズ:世界市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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 22/23シーズンは佳境を迎え、オフシーズンに向けて移籍の噂への関心が大きくなっている。ウイングの選手として最も価値があるのは誰なのか。データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングの最新版をもとに紹介する。※市場価値、成績は4月19日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。


1位:ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリード/ブラジル代表)


【写真:Getty Images】

生年月日:2000年7月12日 (22歳)
市場価値:1億2000万ユーロ(約168億円)
今季リーグ戦成績:27試合9得点7アシスト


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 世界中のウインガーの中で最も市場価値が高い男が、昨季、欧州王者に輝いたレアル・マドリードに所属するヴィニシウス・ジュニオールだ。

 2018年の夏にマドリ―に移籍し、大きな期待を寄せられていたヴィニシウスだったが、2シーズン前まではなかなか満足のいく結果を残すことができでいなかった。しかし昨季、新監督のカルロ・アンチェロッティ監督の下でついにその才能を爆発させた。公式戦52試合で22ゴール20アシストを記録し、ラ・リーガとUEFAチャンピオンズリーグの2冠達成に大きく貢献した。もともと持っていた切れ味鋭いドリブルに加え、課題だった味方との連携面を大幅に向上させたことで飛躍的に数字を向上させた。特に、カリム・ベンゼマとのコンビネーションは抜群で、今季も引き続き攻撃を牽引している。

 ヴィニシウスの市場価値はマドリ―移籍後の3シーズンは伸び悩み、一昨年10月時点では5000万ユーロ(約70億円)に留まっていた。しかし、現在は世界全体で3位となる1億2000万ユーロ(約168億円)まで上昇した。名選手が集うマドリーの中で、チームの顔と呼ばれる存在へと成長を遂げた。

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【了】

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