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サッカー市場価値ランキング【グレゴール・コベル】W杯にも出場したスイス代表の次期守護神

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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 22/23シーズンは佳境を迎え、オフシーズンに向けて移籍の噂への関心が大きくなっている。ゴールキーパーの選手として最も価値があるのは誰なのか。データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングの最新版をもとに紹介する。※市場価値、成績は4月19日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。


9位:グレゴール・コベル(ボルシア・ドルトムント/スイス代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:1997年12月6日(25歳)
市場価値:3500万ユーロ(約53.2億円)
22/23リーグ戦成績:21試合27失点


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 ボルシア・ドルトムントのグレゴール・コベルは、近年飛躍的に価値を高めているGKであり、ブンデスリーガのクラブから唯一のランクインだ。

 コベルはグラスホッパーの下部組織で育ったあと、2014年にドイツのホッフェンハイムの下部組織へ移った。ドイツで経験を積んで2021年夏に1500万ユーロ(約21億円)の移籍金でドルトムントの一員になった。ロマン・ビュルキとのポジション争いを制して開幕先発の座をつかむと、シーズンを通して守護神を任されている。

 2021年9月にスイスA代表デビューを果たしたコベルは、カタールワールドカップにも出場。スイス代表では34歳のベテランGKヤン・ゾマーの控えという立場だが、グループステージ第3節のセルビア代表戦で起用されており、期待がうかがえる。世代交代の日は遠くないかもしれない。

 コベルはドルトムント加入から価値を高めており、現在は3500万ユーロ(約53.2億円)まで上昇した。抜群の反射神経でビッグセーブを連発する成長株は、どこまで価値を高めるだろうか。

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【了】

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