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サッカー市場価値ランキング【マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン】鉄壁守備をまとめる最後の砦

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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 22/23シーズンは佳境を迎え、オフシーズンに向けて移籍の噂への関心が大きくなっている。ゴールキーパーの選手として最も価値があるのは誰なのか。データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングの最新版をもとに紹介する。※市場価値、成績は4月19日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。


7位:マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(バルセロナ/ドイツ代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:1992年4月30日(30歳)
市場価値:4000万ユーロ(約56億円)
22/23リーグ戦成績:29試合9失点


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 バルセロナの守護神であるマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンは、一時ほどの価値がないとしても、クラブにとって大きな存在だ。

 ドイツ人のテア・シュテーゲンは、ボルシア・メンヒェングラッドバッハの下部組織で育ち、2014年夏にバルセロナへ移籍。1年目はラ・リーガでクラウディオ・ブラボがゴールを守ったが、テア・シュテーゲンはチャンピオンズリーグを担当し、優勝に貢献。その後不動の地位を確立していくと、2019年には市場価値が自身最高額の9000万ユーロ(約126億円)に達している。

 その後は減少傾向が続いていたが、今季のバルセロナはリーグ戦29試合でわずか9失点と守備が好調。テア・シュテーゲンのクリーンシートは22回を数えており、昨年11月の3000万ユーロ(約42億円)から再び上昇に転じた。

 バルセロナが不振のときも揺るがない安定感を示し続けたテア・シュテーゲン。まさにクラブの守護神だ。

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【了】

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