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「クレイジーだ」マンU指揮官がキャプテンへの批判を一蹴。不調気味だったカゼミーロについては?

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



マンU指揮官が主将への信頼を語る

 プレミアリーグ第34節、マンチェスター・ユナイテッド対アストン・ビラが現地時間4月30日に行われ、マンUが1-0で勝利した。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に向けて前進した試合後、マンUのエリック・テン・ハフ監督がイギリス『Sky Sports』のインタビューに応じている。



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 まずテン・ハフ監督は、この試合の決勝ゴールをマークしたブルーノ・フェルナンデスについて言及。キャプテンに相応しいかどうか疑問視する声を「クレイジー」だと一蹴した上で、「彼は模範を示してチームをリードし、チームに対してエネルギーを与える。試合に勝ち、トロフィーを獲得する為には、このような選手が必要だ」と、改めて主将の重要性を説明している。

 またブルーノの攻撃的MFとしての役割については「彼は優れたプレッサーで、閉じるべきコースやタイミングを知っているし、プレスが破られた時に戻るべきタイミングを理解している。もちろんライン間に立ち、パスを出すこともできる。彼は多くのスキルを持っており、彼と仕事ができるのは喜びだ」攻守両面を引っ張っているブルーノの才能を称賛した。

 さらにテン・ハフ監督は、ここ数試合調子が落ち込んでいたカゼミーロについてもコメント。「彼は常に高いレベルでプレーしている。彼は出場停止によってリズムを崩したかもしれないが、今日は本来の彼が見られた」と、復調を感じさせるビラ戦のパフォーマンスを褒め称えた。

 また、「他の選手が彼を模範にして共に行動することで、後半は勝ちたいという情熱が断固となっているチームが見られた」と、カゼミーロのリーダーシップに加え、同選手を中心としたチームの振る舞いを評価している。

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【了】

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