1位：フレンキー・デ・ヨング（背番号21／オランダ代表）
【写真：Getty Images】
生年月日：1997年5月12日
年俸：3750万ユーロ（約52.5億円）
22/23リーグ戦成績：28試合2得点2アシスト
オランダ代表のフレンキー・デ・ヨングは、昨年夏に注目を集めたが、最終的に残留した。受け取っている年俸が3750万ユーロ（約52.5億円）では、クラブが放出を検討するのも無理はない。
デ・ヨングはアヤックスの中盤の要として活躍したあと、2019年夏に8600万ユーロ（約120億円）の移籍金でバルセロナに加入した。加入後コンスタントにピッチに立って能力の高さを示してきたが、期待値ほどのパフォーマンスかと言われれば疑問符が付くところで、財政難が続く中で放出候補となった形だ。
しかし、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍はデ・ヨング本人が拒み、バルセロナに残ることに。すると、今季はピッチ上での存在感を強めて、チームに不可欠なピースとなっている。パフォーマンス面では、チーム最高年俸にふさわしいことは間違いない。
それでも、この高額年俸はバルセロナにとって負担であることも確かで、移籍の話題や年俸引き下げ交渉の話題は続いている。今夏の去就が注目される選手の一人だ。
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