UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）最新ニュース

ライバルのミラン撃破。インテルが決勝の舞台へ

　UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）準決勝2ndレグ、インテル対ミランの試合が現地時間16日に行われ、インテルが1-0の勝利をおさめた。インテルを率いるシモーネ・インザーギ監督が選手たちを祝福したと、イタリアメディア『スポーツメディアセット』が報じている。

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　インザーギ監督はラウタロ・マルティネスやエディン・ジェコ、ヘンリク・ムヒタリアンなどを先発起用。激しい戦いとなった一戦は、44分にインテルのムヒタリアンが負傷してマルセロ・ブロゾヴィッチと交代。64分にはミランのマリック・ティアウが負傷でピエール・カルルと交代する事態に。アクシデントが発生する中、先に均衡を破ったのは、インテルの方だった。

　74分には、ロメル・ルカクのアシストからマルティネスがシュートを放ってゴールネットを揺らし、インテルに先制点が入る。その後はミランに同点の隙を与えず、リードを守り切ったインテルが1-0の勝利をおさめた。この結果、合計3-0でインテルの決勝進出が決まっている。インテルにとっては、優勝した2009/10シーズン以来、13年ぶりのファイナルだ。

　試合後、インザーギ監督は「決勝は夢だったが、今は現実になった。彼らを誇りに思う。これから数日で、自分たちがやってきたことをより実感できるだろう。我々にとって当初は夢のような話だったが、我々は常にそれを信じ、並外れた道を歩んできた。とても満足しており、選手たちにおめでとうと言いたい。走り、決意、アグレッシブさ、集中力、全て素晴らしかった」と語っている。

【了】