フットボールチャンネル

海外サッカー 11か月前

バルセロナ市場価値ランキング1~10位。総額1079億円!ラ・リーガ制したタレント集団

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

9位:マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(ドイツ代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:1992年4月30日(31歳)
市場価値:4000万ユーロ(約56億円)
22/23リーグ戦成績:37試合17失点

 マルク=アンドレ・テア・シュテーゲンはまだ進化を続けるGKだ。市場価値も今季の活躍で1000万ユーロ(約14億円)上昇している。

 バルセロナは今季のラ・リーガ37試合で失点がわずか「17」。クリーンシート26回は同リーグの歴代最多記録を塗り替えている。こういった記録はチーム全体の功績だとしても、今季のバルセロナはテア・シュテーゲンに救われたシーンが実際に多かった。鉄壁の守備に加えて圧倒的なGKがいたからこその優勝と言えるはずだ。

 テア・シュテーゲンは2019年に市場価値が9000万ユーロ(約126億円)まで上昇。その後、年齢もあって昨年夏には3000万ユーロ(約42億円)まで下落していた。そこから再び上昇に転じ、現在は4000万ユーロ(約56億円)となっている。一般的に30歳を超えると市場価値の維持は難しくなるが、バルセロナ守護神はその流れに逆らっている。

 ドイツ代表では長年マヌエル・ノイアーの控えだったテア・シュテーゲン。これまでも十分にすごかったが、これからが彼の時代かもしれない。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

KANZENからのお知らせ

scroll top