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海外サッカー 11か月前

最高額の日本人選手は誰だ! サッカー選手市場価値ランキング16〜20位。ブレイクしたのは?

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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 100億円を超える移籍金(契約解除金)も珍しくなくなった今日のサッカー界で市場価値の高いサッカー選手は誰なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した日本人選手の市場価値ランキングの最新版を紹介する。※市場価値、成績は5日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。


20位:奥川雅也


【写真:Getty Images】

生年月日:1996年4月14日
所属クラブ:アルミニア・ビーレフェルト(ドイツ)
市場価値:250万ユーロ(約3.5億円)
22/23リーグ戦成績:30試合5得点10アシスト


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 奥川雅也は2022/23シーズンのドイツ2部で5得点10アシストという記録を残した。間違いなくチームの中心選手だが、市場価値は減少中だ。

 京都サンガF.C.の下部組織で育った奥川は、2015年からヨーロッパでプレーしている。複数のクラブを渡り歩いて2021年1月にたどり着いたのが、アルミニア・ビーレフェルトだ。完全移籍に切り替わった2021/22シーズンはブンデスリーガ33試合に出て8ゴールを記録したが、2部降格の憂き目に遭った。今季は5ゴール10アシストを記録して主力として奮闘したが、チームは低迷。シーズン終盤で奥川は負傷離脱し、チームは残留プレーオフで敗れて3部降格が決まった。

 奥川の市場価値が下がった主な理由は、チームの不振にある。得点が昨季に比べて減ったとはいえ、アシストは前シーズンの1から大幅に増えた。それでも、チームは1部から2部に降格し、今季は2部でも低迷したため、市場価値の低下は避けられなかった形だ。実際、奥川の市場価値はこの1年で500万ユーロ(約7億円)から半分になったが、それでもチームで最高額だ。

 奥川はビーレフェルトとの契約が2024年まで。この夏の移籍市場に注目だ。

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