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強行出場だったデ・ブライネ。「この2ケ月は大変だった」無念の負傷交代もマンCのCL制覇に安堵

text by 編集部 photo by Getty Images

マンチェスター・シティ 最新ニュース


【写真:Getty Images】



デ・ブライネが負傷について明かす

 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝、マンチェスター・シティ対インテルが現地時間10日に行われ、マンCが1-0で勝利し、クラブ史上初の欧州制覇を成し遂げた。試合後、マンCのケビン・デ・ブライネは『BTスポーツ』のインタビューに応じ、イギリス紙『イブニング・スタンダード』がその内容を報じている。



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 デ・ブライネは先発出場したものの、太ももを負傷してプレーを続けることができなくなり、36分にフィル・フォーデンと交代でベンチに退いた。前回決勝を戦った2年前と同様に試合中に負傷してしまう結果となったが、今回は試合前からコンディションに問題を抱えていたという。試合後にデ・ブライネは「この2ケ月は大変だった」と『BTスポーツ』に話している。

「ハムストリングには多くの問題を抱えていて、切れてしまった。できることはすべてやったけど、仕方ないね。最初の30分はうまくいっていて調子もよかったのに残念。ただ、チームが勝った、それだけで十分だ。」

 そして、マンC悲願のCL初優勝という結果について、デ・ブライネは「アメイジング」と感情を表現し、このように自らのチームを称えた。

「クラブの歴史、そしてチームとして我々が行ってきたすべてのことは、十分にその価値があると思う。今年はチャンピオンズリーグで負けなかった。最高の試合ではなかったが、決勝戦は常に難しいもの。とにかく今は祝うときだ」

 自身は怪我で途中交代を余儀なくされ、チームにとっても簡単な試合ではなかったが、デ・ブライネはチームの最大の目標目的を達成できたことに安堵している様子をみせた。

【了】

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