7位：守田英正

生年月日：1995年5月10日
所属クラブ：スポルティングCP（ポルトガル）
市場価値：1000万ユーロ（約14億円）
22/23リーグ戦成績：29試合6得点3アシスト
日本代表通算成績：22試合2得点2アシスト

　近年のJリーグを牽引している川崎フロンターレから日本代表に定着した選手は多い。2018年、流通経済大学から同クラブに加入した守田英正もその中の1人だ。2021年3月に行われた韓国代表との親善試合で好パフォーマンスを披露したことを機に、森保ジャパンの主力に定着。ベテラン、遠藤航と組むダブルボランチは今や鉄板だ。

　そんな守田は、今季の欧州リーグで安定したパフォーマンスを披露した日本人選手の1人。スポルティングCP在籍1年目ながら不動の地位を確立し、リーグ戦ではキャリアハイの6得点をマーク。チャンピオンズリーグ（CL）とヨーロッパリーグ（EL）の両舞台でも奮闘した。ポルトガル代表MFマテウス・ヌネスが抜けた今季のクラブにおいて、守田の存在は贔屓目なしに大きかったと言える。

　昨年の今頃に400万ユーロ（約5.6億円）だった市場価値は、約1年で600万ユーロ（約8.4億円）も上昇し、現在1000万ユーロ（約14億円）となっている。28歳と決して若くはないものの、今季のようなパフォーマンスが続けばまだまだ金額は上がっていくはずだ。