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ポステコグルーに課されたトッテナムの課題。獲得へ白羽の矢が挙がるブラジル人DFとは?

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



トッテナムがユベントスDFの獲得を狙う

 イギリス紙『デイリー・メール』は現地時間23日、トッテナムがユベントスのブラジル代表DFグレイソン・ブレーメルの獲得を狙っていると報じた。トッテナムは先月、新たにアンジェ・ポステコグルー監督の就任を発表しており、新体制で夏の移籍市場を迎えている。



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 22/23シーズンのプレミアリーグで8位に終わったトッテナムの課題は守備力にあるとみられている。今季のリーグ戦では、総得点数は70と、エースのハリー・ケインを中心にリーグで5番目の数字を残したものの、総失点数はリーグで6番目に多い63を記録してしまった。来季の巻き返しを目指すには、守備の改善は必須であり、同紙も新指揮官はまずその課題解決に取り組むとみている。

 そこでトッテナムがDFの補強候補に名前を挙げたのが、26歳のブレーメルだ。ブレーメルは昨年の夏にトリノからユベントスに加入し、今季は主力としてリーグ戦30試合に先発出場している。強靭なフィジカルを売りにしているCBで、今季はDFながらリーグ戦で4得点を挙げた。

 同紙によればブレーメルにはマンチェスター・ユナイテッドやチェルシーも関心を寄せているようだが、トッテナムが獲得レースの先頭集団に位置しているという。また、ブレーメルの獲得には最大で5000万ポンド(約80億円)ほどの移籍金が必要となる見込みのようだ。

 先日、MFデヤン・クルゼフスキの買い取りを発表したトッテナムの新たな補強は、このブラジル代表DFとなるのだろうか。

【了】

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