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今度はリバプールFWがサウジアラビアの“標的”に。今夏に売却の可能性は?

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



リバプールFWにサウジアラビアから関心

  莫大な資金力を活かして今夏の移籍市場で勢力を拡大しているサウジアラビアのクラブが、再び欧州の実力者の獲得を狙っているようだ。イギリス紙『ザ・ガーディアン』は現地時間18日、サウジアラビアリーグのアル・ヒラルがリバプールのルイス・ディアスとの契約に興味を持っていると報じた。



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 5月のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝で浦和レッズと対戦したアル・ヒラルは今夏、ウォルバーハンプトンのポルトガル代表MFルベン・ネべスやラツィオのセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチの獲得を既に発表している。そんな同クラブの勢いは止まらず、次なるターゲットとしてリバプールのコロンビア代表FWディアスに注目しているようだ。。

 ただ同紙によれば、リバプールはディアスの売却を望んでいないという。昨シーズンは怪我の影響で長期離脱を強いられたものの、万全な状態で迎える今季はユルゲン・クロップ監督にとって必要不可欠な選手と位置付けられているとみられる。

 同紙によると、これまでリバプールにはファビーニョにアル・イティハドから4000万ポンド(約64億円)のオファーが届いている。また、キャプテンのジョーダン・ヘンダーソンにはリバプールOBのスティーブン・ジェラードが新指揮官に就任したアル・エティファクから強い関心が寄せられているという。

 莫大な資金力を持つサウジアラビアからの勧誘は、欧州のビッグクラブにとって必ずしも悪い側面だけがあるわけではないが、仮にディアスのような主力選手を強奪されることになれば、それは脅威となるだろう。

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【了】

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