フットボールチャンネル

アーセナルの次なるターゲットはアヤックスの逸材MF。大型補強が進む一方で6人が売却候補に

text by 編集部 photo by Getty Images

アーセナル 最新ニュース


【写真:Getty Images】



アーセナルの次なるターゲットはアヤックスMF

 イギリス紙『デイリー・メール』は現地時間18日、アーセナルがアヤックスのガーナ代表MFモハメド・クドゥスの獲得に興味を示していると報じた。また、大型補強が進んでいる一方、現在アーセナルは既存の選手の放出に焦点を当てているようで、同紙は売却候補6人の名前を挙げている。



【アーセナル参戦のヨーロッパリーグを観るならWOWOW!
加入月は視聴料が無料。TV・PC・アプリで視聴可能】


 アーセナルは今夏の移籍市場で、チェルシーからFWカイ・ハフェルツ、アヤックスからDFユリアン・ティンバー、そしてウェストハムからイギリス人史上最高額の1億500万ポンド(約168億円)でMFデクラン・ライスを獲得。昨年惜しくも逃したプレミアリーグ優勝のため、合計2億ポンド(約320億円)にも上る大型補強で戦力を底上げしている。

 しかし、アーセナルの補強はこれで終わらないようで、22歳のクドゥスの獲得を狙っているという。ブライトンからも関心を寄せられているクドゥスは、昨シーズン公式戦42試合で18得点7アシストをマークしており、同紙によると4000万ポンド(約64億円)ほどの価値がある。中盤を本職とするクドゥスだが、昨季のアヤックスでは右ウイングやセンターフォワードとしても起用されており、そのユーティリティ性がアーセナルにとって魅力的のようだ。

 補強が進行していく一方、アーセナルのスポーツ・ディレクターであるエドゥ・ガスパール氏は既存選手の放出にも焦点を当てている。同紙によると、キーラン・ティアニー、セドリック・ソアレス、ニコラ・ペペ、アルベール・サンビ・ロコンガ、ヌーノ・タバレス、ロブ・ホールディングの6人が、売却候補となっているようだ。ここに名前が挙がらなかったトーマス・パーティに関しては、ライスの加入に伴って移籍の噂が立っているものの、クラブからは残留を望まれているという。

【関連記事】
【一覧表】イングランド・プレミアリーグ、夏の移籍情報はこちら!
給料高すぎ!? アーセナル、年俸ランキング1〜10位

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top