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横浜F・マリノス史上最強! 伝説の英雄5人。中村俊輔、中澤佑二…歴史をつくった男たち

シリーズ:伝説の英雄5人 text by 編集部 photo by Getty Images

 1993年に開幕したJリーグは今年で33年目を迎えた。一度もJ2を経験していない“オリジナル10”の一つである横浜F・マリノスは、これまでに多くのレジェンドたちが活躍してきた。今回は、マリノスの輝かしい歴史を築き上げてきた選手の中から、伝説と呼ぶにふさわしい英雄を5人厳選して紹介する。[2/5ページ]

DF:中澤佑二(元日本代表)


【写真:Getty Images】

DF:中澤佑二(元日本代表)
生年月日:1978年2月25日
リーグ通算成績:510試合31得点
主な獲得タイトル:J1(2003)、天皇杯(2013)

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 マリノス史上最高のCBといえば、中澤佑二の名前を挙げないわけにはいかない。

 2002年に東京ヴェルディからマリノスへ移籍すると、すぐにリーグ優勝に貢献。2004年にはJリーグMVPを受賞した。

 長身に加えてトレードマークのボンバーヘッドは観衆の視線を集めた。

 だが、打点の高いヘディングや勝負強さは、その風貌以上にファンの視線を釘付けにしている。

 マリノスではリーグ戦510試合に出場。これはダントツでクラブの歴代最多記録だ。

 この偉大な記録を支えたのは中澤の鉄人ぶりがあったからこそ。J1連続出場記録199試合、J1連続フルタイム出場記録178試合と、常にピッチに立ち続け、40歳までプレーした。

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