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横浜F・マリノス史上最強! 伝説の英雄5人。中村俊輔、中澤佑二…歴史をつくった男たち

シリーズ:伝説の英雄5人 text by 編集部 photo by Getty Images

 1993年に開幕したJリーグは今年で33年目を迎えた。一度もJ2を経験していない“オリジナル10”の一つである横浜F・マリノスは、これまでに多くのレジェンドたちが活躍してきた。今回は、マリノスの輝かしい歴史を築き上げてきた選手の中から、伝説と呼ぶにふさわしい英雄を5人厳選して紹介する。[3/5ページ]

MF:ビスコンティ(元アルゼンチン代表)


【写真:Getty Images】

MF:ビスコンティ(元アルゼンチン代表)
生年月日:1968年9月22日
リーグ通算成績:121試合53得点
主な獲得タイトル:Jリーグ(1995)

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 マリノスの歴史で最強助っ人の一人に挙げられるのがビスコンティだ。

 アルゼンチン代表経験のある彼は1993年に加入し、マリノスの攻撃をけん引した。

 当時のマリノスはアルゼンチン色の強いクラブで、チームにはラモン・ディアスらがいた。

 ビスコンティの主な仕事は、その前線にラストパスを送る攻撃的MFだった。

 だが、そのラモン・ディアスが監督との対立でチームを去った1995年シーズンはフィニッシャーに転向。48試合で27ゴールを挙げて、Jリーグ年間優勝に大きく貢献した。

 マリノスでは4年間を過ごし、カップ戦を含めると毎年2ケタ得点を達成。1996年の退団後はアルゼンチンに戻ったものの、2000年に再来日し、アビスパ福岡とサガン鳥栖でプレーしてから現役を退いている。

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