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横浜F・マリノス史上最強! 伝説の英雄5人。中村俊輔、中澤佑二…歴史をつくった男たち

シリーズ:伝説の英雄5人 text by 編集部 photo by Getty Images

 1993年に開幕したJリーグは今年で33年目を迎えた。一度もJ2を経験していない“オリジナル10”の一つである横浜F・マリノスは、これまでに多くのレジェンドたちが活躍してきた。今回は、マリノスの輝かしい歴史を築き上げてきた選手の中から、伝説と呼ぶにふさわしい英雄を5人厳選して紹介する。[4/5ページ]

DF:井原正巳(元日本代表)


【写真:Getty Images】

DF:井原正巳(元日本代表)
生年月日:1967年9月18日
リーグ通算成績:271試合3得点
主な獲得タイトル:Jリーグ(1995)

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“アジアの壁”井原正巳は、Jリーグ設立当初の日本サッカー界で最高のDFと称された。

 1990年にマリノスの前身である日産自動車に入部し、1995年のJリーグ制覇などに貢献している。

 身長は182cm。現代のサッカーからみれば、CBとして長身とはいえない。

 それでも、フィジカル勝負に負けず、読みの鋭さも一級品。まさに“壁”として相手の前に立ち塞がった。

 マリノスでは、Jリーグ設立後から271試合に出場した。

 1999年には世代交代に伴ってクラブからコーチ就任を打診されたというが、これを蹴って現役を続行。ジュビロ磐田や浦和レッズでプレーし、2002年にスパイクを脱いだ。

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