1位：モハメド・サラー（エジプト代表）

【写真：Getty Images】

生年月日：1992年6月15日
年俸：2129万ユーロ（約29億8100万円）
22/23リーグ戦成績：38試合19得点12アシスト

　1位にはエジプト代表FWのモハメド・サラーが年俸2129万ユーロ（約29億8100万円）でランクイン。

　17年夏にリバプールに加入して以来、移籍初年度から右WGのスタメンに定着してリーグ戦32ゴール、11アシストと獅子奮迅の活躍で同クラブの絶対的エースに成長した。昨季までの過去5年間でプレミアリーグで記録したゴール数は137、アシスト数は62と素晴らしい数字を積み上げている。

　極端な不調に陥ることは少なく、大きな怪我での長期離脱もないことから、計算できるストライカーとしてサポーターや首脳陣から信頼を勝ち取り、22年7月には新契約を締結。結果、現在の年俸は2129万ユーロ（約29億8100万円）まで上昇した。それより上の年俸を受け取る選手は、プレミアリーグではマンチェスター・シティのケヴィン・デ・ブライネ、同じくマンチェスター・シティのアーリング・ハーランドのみであり、リバプールのこの待遇がいかにサラーを重要視しているかが理解できるだろう。