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サウジアラビアの欧州CL参戦はあるのか？

　アル・ヒラルがパリ・サンジェルマン（PSG）からブラジル代表FWネイマールを獲得するなど、今夏の移籍市場を賑わせたサウジアラビア。UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）参加の可能性について、サウジアラビアサッカー連盟のヤセル・アル＝ミセハル会長が言及したと、サウジアラビアメディア『アシャルク』が報じている。

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　今夏は元フランス代表FWカリム・ベンゼマがレアル・マドリードからサウジアラビア1部のアル・イテハドへ移籍したことから始まり、エンゴロ・カンテやカリドゥ・クリバリ、ロベルト・フィルミーノやサディオ・マネなど、中東へ渡る選手が急増した。メジャーリーグサッカー（MLS）のインテル・マイアミに移籍したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの獲得を目指していた時期もあり、サウジアラビアのクラブはあらゆるスター選手に手を伸ばしている。それは、将来のCL参加に向けた布石なのかもしれない。

　しかし、サウジアラビアのCL参加が噂される中で、ヤセル・アル＝ミセハル会長は「これらはメディアの推測であり、これに関しては今のところ合意はない」と、否定している。過去にはカザフスタンがAFC（アジアサッカー連盟）からUEFAに移った事例もあるが、果たしてサウジアラビアのCL参加は実現するのだろうか。