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日本人選手の起用に影響は? セルティック監督は「スコットランド人を中心に組織したい」

text by 編集部 photo by Getty Images

セルティック(古橋亨梧・旗手怜央・前田大然・小林友希・岩田智輝)最新ニュース

セルティックに所属する旗手怜央
【写真:Getty Images】



ブレンダン・ロジャーズ監督が説く「アイデンティティ」の重要性

「もし私がスペインで仕事をするとしても、スペイン人選手を欲するだろう」。スコットランドのプレミアシップで現在首位に位置するセルティック。同チームを指揮するブレンダン・ロジャーズが考える“チームのあり方”を、英メディア『サン』のスコットランド版『スコティッシュ・サン』が現地時間14日に報じた。



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 セルティックの監督を務めるロジャーズはチームに対し、「スコットランド人の選手を中心に組織したい」と考えており、チームに重要な“アイデンティティ”をもたらそうとしているようだ。「もし私がスペインで仕事をするとしても、スペイン人選手を欲するだろう。それと同じように、今の私のチームにはスコットランド出身の選手が必要なんだ」

 カラム・マクレガー、グレッグ・テイラー、ジェームス・フォレストらの名前を挙げながら、ロジャースはその土地のメンタリティを知る選手の重要性を説く。ベルギーのジュピラー・プロ・リーグに属するロイヤル・アントワープFCは、UEFAが定めるホームグロウン制度(チームが持つアカデミー、または同じリーグに属するアカデミーを通過した選手8名を含める必要がある)に反対の立場をとっているが、ロジャーズの考えはそうではない。

 なお、セルティックには日本人選手が現在5人(古橋亨梧、前田大然、旗手怜央、岩田智輝、小林友希)在籍しており、同監督の考え方によって起用法が左右されるかもしれない。

 また、現地時間12日の「セルティックTV」の記者会見では、ロジャーズは旗手の怪我からの復帰に際し「非常に喜ばしい」とも語っている。

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【了】

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