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「今では実現している」アーセナルの正GK問題。アルテタ監督が掲げた理想の選手起用とは

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



スペイン代表GKダビド・ラヤが2戦続けてクリーンシートを達成!

 現地時間21日、英メディア『ミラー』がアーセナルの正GKの事情について報じた。昨シーズンのリーグ戦全試合にフル出場したイングランド代表GKアーロン・ラムズデールに替わり、同クラブ監督のミケル・アルテタは17日のエバートン戦からスペイン代表GKダビド・ラヤを起用している。



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 現地時間20日、アーセナルはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)にてエールディビジのPSVをホームに迎えた。4-0で圧勝したアーセナルは、17日のプレミアリーグ・エバートン戦に引き続き、GKにスペイン代表のダビド・ラヤを抜擢した。

 昨シーズンのリーグ戦全試合にフル出場を果たしたイングランド代表アーロン・ラムズデールを控えに回したことで、同クラブの監督であるミケル・アルテタのGKの起用法に注目が集まっている。

 現地時間21日、英メディア『ミラー』が2試合連続でスタメンの座を射止めたラヤのコメントを掲載した。「どの選手がプレーするのかは監督が決めることで、私ではない。トップクラスのGKが同じチームに2人いるのは、今やサッカーの常識だ」。

 また、選手を選ぶアルテタは各ポジションの選手起用についてこう述べている。「それぞれのポジションに異なる特徴を持ったトッププレーヤーが2人いるチームを構築したいと以前述べたが、今ではそれが実現している」。実力のあるラムズデールとラヤが1つのポジションを争う現状は、アルテタにとって理想的な状況と言える。

 ラヤが出場した試合では、アーセナルは2戦続けてクリーンシートを達成しているである。現地時間24日に開催されるトッテナムとのノースロンドン・ダービーでは果たしてどちらが起用されるのか――。伝統ある一戦を前に、またひとつ大きなトピックが生まれた。

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【了】

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