7位：カマル・ミラー

【写真：Getty Images】

生年月日：1997年5月16日
所属クラブ：インテル・マイアミ
市場価値：500万ユーロ（約7億円）
22リーグ戦成績：27試合2得点3アシスト
カナダ代表通算成績：38試合0得点3アシスト

　21年のCONCACAFゴールドカップからカナダ代表に定着し、センターバックとして最終ラインを支えているのがカマル・ミラーだ。身長183cmはCBとしては大きな体格とは言えないが、スプリント力や身体の強さなど、優れたフィジカルでカナダ代表の守備の要となっている。

　クラブでは、23年春に元イングランド代表のデイビッド・ベッカムが共同オーナーを務めるMLS（メジャーリーグサッカー）のインテル・マイアミに加入。リオネル・メッシ、セルヒオ・ブスケッツ、ジョルディ・アルバといった世界的スター選手とプレーし、主力CBとして今季はリーグ戦18試合に先発出場している。

　19年にMLSのオーランド・シティでプロデビューして以来、徐々に市場価値を上げてきたミラー。市場価値500万ユーロ（約7億円）はMLSのCBとしてはトップタイの数字であり、26歳という年齢ならまだまだ上昇していくかもしれない。