1位:アルフォンソ・デイヴィス
生年月日:2000年11月2日
所属クラブ:FCバイエルン・ミュンヘン
市場価値:7000万ユーロ(約98億円)
22/23リーグ戦成績:26試合1得点4アシスト
カナダ代表通算成績:41試合14得点17アシスト
カナダ代表選手の中で最高の市場価値となる7000万ユーロ(約98億円)の評価を受けるのが、ブンデスリーガの名門バイエルン・ミュンヘンでプレーするアルフォンソ・デイヴィス。カナダ代表史上最年少となる16歳7ヶ月でフル代表デビューを果たした稀代の天才であり、以降代表戦41試合に出場して14得点17アシストを記録している。
元々はWGの選手であり、MLS(メジャーリーグサッカー)のバンクーバー・ホワイトキャップス時代は主に左WGとしてプレー。18年夏にバイエルンに移籍し、19/20シーズンに左SBにコンバートされるとそのままスタメンに定着した。
デイヴィスの特徴であるスピードは世界最高峰と評価され、爆発的な加速力は攻撃においても守備においても脅威だ。クラブではSBとしてプレーするが、代表では左MFや左WGのような得点に絡みやすい高い位置でプレー。2022年に開催されたFIFAカタールワールドカップでは、W杯におけるカナダ代表史上初ゴールをデイヴィスが決めている。
カナダ代表の同僚カマル・ミラーは「彼はサッカー界を代表するスーパースターであり、彼のポジションであれば世界のどのチームでも先発できる」とデイヴィスを絶賛。レアル・マドリードが来夏に獲得を狙っているとの報道もあり、ステップアップを果たせば世界最高左SBの評価を不動のものとするかもしれない。
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