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日本代表 7か月前

チュニジア代表市場価値ランキング1~10位。サッカー日本代表と激突、最高額は誰だ?

シリーズ:世界市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

9位:ヤン・ヴァレリー

チュニジア代表のヤン・ヴァレリー
【写真:Getty Images】


生年月日:1999年2月22日
所属クラブ:アンジェ(フランス)
市場価値:200万ユーロ(約2億8000万円)
22/23リーグ戦成績:30試合0得点0アシスト
チュニジア代表通算成績:6試合0得点0アシスト

 ヤン・ヴァレリーは、過去にプレミアリーグで注目を集めたこともある24歳の右サイドバックだ。

 ヴァレリーはフランス出身で、スタッド・レンヌの下部組織で育った。U-18まではフランス代表の世代別代表でもプレーしている。2015年からはイングランドのサウサンプトンの下部組織へ移り、2018年に19歳でプレミアリーグデビュー。対戦相手はマンチェスター・ユナイテッドだった。

 その後、2021年にバーミンガムへのレンタルを経験。2022年夏にはフランスに戻ってアンジェでコンスタントにプレーしている。チュジニア代表デビューは昨年9月で、カタールワールドカップのメンバーには残れなかった。その後は継続して代表に呼ばれており、定着を目指している途中と言えそうだ。

 ヴァレリーはアンジェでもチュニジア代表でも得点がないが、攻撃力がないわけではない。サウサンプトンでコンスタントに起用されていた2018/19シーズンは、プレミアリーグで2得点を記録している。それも相手はマンチェスター・ユナイテッドとトッテナムだった。この時期にヴァレリーの市場価値は700万ユーロ(約9億8000万円)まで上昇した。その後は下落を続けているものの、改めて価値を証明しつつある。

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