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遠藤航は「足場を固めている最中」。リバプール主将が語る新加入選手の「喜ばしい点」

text by 編集部 photo by Getty Images

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今夏リバプールに加入した遠藤航
【写真:Getty Images】



遠藤航、リバプールでの出場機会は少ないが…

 サッカー日本代表MF遠藤航は今年夏にリバプールに加入したが、なかなか出場機会を増やせずにいる。だがリバプール主将のDFフィルジル・ファン・ダイクは、遠藤を含めた新加入選手たちのパフォーマンスに満足しているようだ。現地時間29日、リバプール公式サイトなどが伝えている。



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 今夏、リバプールはソボスライ・ドミニク、アレクシス・マック・アリスター、ライアン・フラーフェンベルフ、遠藤といったMFが加入した。ファン・ダイクは29日のプレミアリーグ第10節、ノッティンガム・フォレスト戦のマッチデー・プログラムでこの4人について言及。「チームに早く適応できている点は喜ばしい」とたたえた。

「違った個性を持ち、おのおののやり方でチームになじんでいる」と述べたファン・ダイクは「まだ10月下旬だ。新しく加入した選手がどれだけ落ち着いているとしても、まだ足場を固めている最中であることを覚えておくべきだ」と説いている。

「既存の選手たちが、新加入選手をサポートし、励まし続けることが私たちの責任だ。彼らはチームに良い印象を与えている。これが続くことを願っている」

 これを受けて英メディア『The Empire of The Kop』は、遠藤について言及した。

 遠藤は加入後、出場機会こそ少ないものの、26日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第3節・トゥールーズ戦で、遠藤がデュエルで15回中10回勝利し、5つのタックルと3つのインターセプトを記録したほか、パス成功率が96%だったことを紹介。「ピッチに出る際に間違ったプレーはしていない」と擁護した。

 その上で同メディアは「かつて在籍していたファビーニョがそうだったように(遠藤が本職とする)中盤の底のポジションを、加入して間もなく出場機会を確保することは簡単ではない」と説いた。「遠藤自身が出場時間が少ないことを心配していないことを願っている」と記事を締めている。

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【了】

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