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鎌田大地は途中出場、いきなり見せ場も

　セリエA第10節、ラツィオ対フィオレンティーナの試合が現地時間30日に行われ、ラツィオが1-0の勝利をおさめた。この試合でラツィオに所属する日本代表MF鎌田大地が、途中出場からチームの攻撃を活性化させた。同選手に対し、イタリアの『ユーロスポーツ』が一定の評価を下している。

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　ラツィオを率いるマウリツィオ・サッリ監督はマッティア・ザッカーニやフェリペ・アンデルソン・ペレイラ・ゴメス、マテオ・ゲンドゥージなどを先発起用。お互いにチャンスを作りながらもゴールを奪えないまま迎えた67分、サッリ監督は鎌田とマティアス・ベシーノの同時投入を決断した。すると70分、鎌田がフェリペ・アンデルソンへ向けて絶妙なスルーパスを通す。しかし、アンデルソンがゴールを決めきれず、鎌田にアシストはつかなかった。それでも後半アディショナルタイムにチーロ・インモービレがPKを決め、ラツィオが1-0の勝利をおさめている。

　同メディアは、ラツィオの選手に10段階中「5.5」から「6.5」の採点を与える中で、鎌田には「6.0」の点数をつけた。寸評では「彼は良いアイデアを持っている。見事なスルーパスでフェリペ・アンデルソンをゴールに向かわせた」との評価を下している。