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小川航基は「すぐ実力を発揮した」。日本人GKから2得点、オランダメディアの評価は?

text by 編集部 photo by Getty Images

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2得点を決めた小川航基
【写真:Getty Images】



小川航基、エールディヴィジで2ゴール

 サッカー元日本代表FW小川航基が所属するNECナイメヘンは現地時間5日、エールディヴィジ第11節でFCフォレンダムと対戦し、3−3で引き分けた。小川は試合開始直後と終了間際にそれぞれ得点を挙げる活躍を見せた。オランダメディア『Tubantia』などは小川の活躍を称賛している。



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 小川の先制ゴールが生まれたのは6分のこと。相手GKのミオ・バックハウスこと長田澪が自陣で蹴り出したボールがNECのFWエライス・タフサンの足元に収まった。タフサンがスルーパスを送ると、抜け出した小川が長田と1対1となり、滑り込むようにシュート。ボールは長田の左をすり抜けゴールとなった。

 2−3で迎えた後半アディショナルタイムには右CKを小川が頭で合わせ、劇的な同点ゴールが決まっている。これで小川は今季エールディヴィジ4得点目となった。
 
 NECはサッカー元オランダ代表で、今季エールディヴィジ3得点を挙げているFWバス・ドストが10月29日の第10節、AZ戦の試合中に倒れ、心筋炎と診断された。ここ5試合先発出場がなかった小川だが、オランダメディア『Tubantia』はドストに心配が集まる中「小川はすぐにその実力を発揮した」と伝えている。

 またオランダメディア『ForzaNEC』は1点目のシーンについて「小川は一瞬たりともちゅうちょすることなくゴールを決めた」と評価している。

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