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【写真：Getty Images】

無回転ミドルは相手GKに阻まれるものの…南野、途中出場でチャンス演出

　リーグ・アン第11節が現地時間5日に行われ、日本代表FW南野拓実の所属するモナコはホームでスタッド・ブレストと対戦した。試合は前後半に1点ずつを挙げたモナコが2-0で完封勝利を収め、リーグ戦3連勝を飾っている。南野拓実は3試合ぶりのベンチスタートとなった。

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　勝利するとリーグ戦3連勝となるモナコが16分、スイス代表FWデニス・ザカリアのヘディングシュートで先制に成功。その後、両者得点を奪えず迎えた69分、ロシア代表FWアレクサンドル・ゴロビンが追加点を挙げ、2点リードとなる。そして81分、この日スタメンを外れていた南野はアメリカ人FWフォラリン・バログンとの交代でピッチに入る。すると85分、南野にチャンスが訪れる。フランス人MFユスフ・フォファナからペナルティエリア中央付近で横パスを受けた南野は迷わず右足を思いきり振り抜く。鋭いシュートはブレながらゴールに向かったが相手GKが横っ飛びでなんとか弾き出してコーナーキックとなった。

　その後、90＋2分には自陣でボールを受けた南野はドリブルで前に運び、オランダ代表FWマイロン・ボアドゥにスルーパス。同選手のシュートはキーパーにキャッチされたが、決まっていればアシストとなっていた場面だった。南野はアディショナルタイムを含め約15分の出場だったが、複数回チャンスを演出し相手ゴールを脅かした。