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【写真：Getty Images】

新天地ベティスで躍動するイスコ

　現地時間5日、英メディア『Football Transfers』はマンチェスター・ユナイテッドが今夏に獲得すべきだった選手として現在レアル・ベティスで活躍するイスコの名前を挙げている。ユナイテッドは夏の移籍マーケットでチェルシーから6000万ポンド（約110億円）でメイソン・マウントを獲得した。

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　マウントは今シーズン公式戦10試合において1アシストしか記録していない。出場時間も限られている同選手に対し、『Football Transfers』は「そもそもなぜ彼と契約したのだろうか？」と疑問を呈している。

　その上で、同メディアは「ユナイテッドが下調べをしていれば、ベティスに所属するイスコを獲得していたかもしれない」と述べた。レアル・マドリードを退団した同選手は、アンダルシアの地で躍動している。

　今季のラ・リーガにおいて、イスコは12試合に出場し2ゴール2アシスト。UEFAヨーロッパリーグ（EL）でも1ゴールを決めている。さらにリーグ戦12試合のうち8試合でマン・オブ・ザ・マッチを獲得した。

　なお、彼はベティスにフリーエージェントで加入しているため、移籍金はかかっていない。この事実に対し、『Football Transfers』は次のように述べている。

「彼はマウントよりいくつか年上かもしれないが、フリーエージェントに頼ることはエリートクラブにとっても非常に貴重であることを証明してみせた」