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冨安健洋との競争に言及するジンチェンコ。アーセナルに「ポジティブな兆候」

text by 編集部 photo by Getty Images

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アーセナルでプレーするオレクサンドル・ジンチェンコ
【写真:Getty Images】



オレクサンドル・ジンチェンコはバーンリー戦でチーム3点目を挙げた

 現地時間11日、プレミアリーグ第12節においてアーセナルはバーンリーをホームに迎え、3-1で勝利した。チーム3点目を挙げたオレクサンドル・ジンチェンコは、日本代表DF冨安健洋とのポジション争いについて「ポジティブな兆し」であると信じている。13日、英メディア『Evening Standard』が伝えた。



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 ここまでチーム最長出場時間を誇るベン・ホワイトがこの試合を欠場したことにより、左サイドバックのポジション争いを繰り広げる冨安とジンチェンコの両選手がフィールドに立った。冨安が右サイドバックの位置に回り、ジンチェンコが左に入った。

 チームの指揮官を務めるミケル・アルテタは、バーンリー戦前の2試合において冨安を先発させていた。また、同選手は10月にクラブ月間最優秀選手に選ばれている。対してジンチェンコは、その2試合をベンチからスタートした。

 これに対し、『Evening Standard』はジンチェンコのコメントとして次のように報じている。「我々は素晴らしいチームであり、どのポジションにも良い競争がある。これは間違いなくポジティブな兆候だよ」

「ウェストハムとニューカッスルに負けてから、我々はよくやっていたし、懸命に取り組んできた。元の良い流れに戻さないといけないのは分かっていたから、それを実行するのみだったよ」

 また、タイトル争いについても言及している。1位マンチェスター・シティと5位アストン・ヴィラの勝ち点差はわずか3ポイントだ。「まぁそれこそが、プレミアリーグが世界最高峰である理由だと思う。上位だけでなく、どこにでも常に良い競争がある」
 
「現段階では決してどうなるか分からない。ベストな状態でなければ、どのチームにも遅れをとる可能性はある。だからこそ、毎試合集中力を維持しなければならないんだ」

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【了】

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