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「久保建英の台頭も大きな経済効果の要因」戦力面だけじゃない!ソシエダにもたらした恩恵は?

text by 編集部 photo by Getty Images

久保建英 最新ニュース

ラ・リーガ第4節、グラナダ戦で先制ゴールを決めたレアル・ソシエダの久保建英
【写真:Getty Images】



久保建英、収入面でもチームに欠かせない存在に

 日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダが、わずか4ヶ月で昨季を上回る収入を得た。それにはUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)やリーグ戦での好成績が影響しており、同選手の活躍もチームに大きな経済効果をもたらした要因の一つであると、スペインメディア『パルコ23』が報じている。



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 久保は2022年7月にレアル・マドリードからの完全移籍でソシエダに加入し、開幕戦から初ゴールを決めた。同選手の活躍もあり、ソシエダはUEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)でベスト16、リーグ戦では4位で10年ぶりのCL出場権を獲得している。今季も2年連続で開幕戦ゴールを決めると、これまでに公式戦16試合で5得点3アシストを記録。ソシエダはCLで20季ぶりのグループリーグ突破を果たし、リーグ戦では6位につけている。

 同メディアはタイトルに「ソシエダ、わずか4ヶ月で前年を上回る収入を得る」とつけ、「利益は11月時点で約6500万ユーロ(約106億3000万円)となり、昨年記録した6080万ユーロ(約99億5000万円)を上回る見通し」と報じた。また、久保についても言及し「ソシエダの収入増に貢献した好成績に加え、日本人選手の久保建英の台頭もソシエダに大きな経済効果をもたらした。昨夏ソシエダにやってきた元レアル・マドリードの選手は、日本のサッカーファンのアイドルであり、そのおかげでソシエダの商業収入は1200万ユーロ(約19億6000万円)から2000万ユーロ(約32億7000万円)以上に増加し、3シーズンで1600万ユーロ(約26億2000万円)を支払うスポンサーもついた」と伝えている。

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【了】

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