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鎌田大地、次節先発のチャンス到来か？

　現役時代にラツィオで活躍し、現在はイタリアのDAZNで解説者を務めるマルコ・パローロ氏が、ラツィオに所属する日本代表MF鎌田大地について言及した。マルコ・カテネオ氏との共著の記者会見において語ったと、イタリアメディア『チッタセレステ』が報じている。

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　鎌田は今夏、アイントラハト・フランクフルトを契約満了で退団した後、移籍先を決めるために複数のクラブと交渉を行った。ミラン行きは破談したが、その後に交渉を行ったラツィオとは合意し、ラツィオに加入している。しかし、今季は公式戦13試合で1得点1アシストを記録しているが、リーグ戦の大半が途中出場であり、プレー時間も減少傾向にある。ただし、代表ウィーク明けに行われる現地時間25日のUSサレルニターナ1919戦ではルイス・アルベルトが出場停止、負傷したマティアス・ベシーノが欠場する可能性があるため、鎌田が先発起用される可能性がある。

　パローロ氏は「セルゲイ・ミリンコヴィッチ＝サヴィッチが去ったことで、そのエリアを埋め尽くしていた選手を失うことになった。それでもマティアス・ベシーノはそれをやってのけたし、実際最も適した選手だ。ただ、彼はおそらく3日おきにそれをするのに苦労している。鎌田は同じような特徴を持った選手であり、自分が試合に入り込むために適切なキーを見つけなければならない」と語っている。