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海外サッカー 5か月前

無駄遣い…。レアル・マドリード「給料が高すぎる」5人。功労者に復帰組、移籍が噂される選手も

シリーズ:給料が高すぎる5人 text by 編集部 photo by Getty Images

FW:ブライム・ディアス

レアル・マドリードのブライム・ディアス
【写真:Getty Images】


年俸:729万ユーロ(約10億2060万円)
今季リーグ戦成績:9試合1得点0アシスト

 マンチェスター・シティの下部組織で育ったブライム・ディアスは、2019年に移籍金1700万ユーロ(約23億8000万円)でレアル・マドリードへ移籍。2020年夏から3シーズンにわたってミランにレンタルされていた。

 2022/23シーズンはセリエAで6得点7アシストを記録し、イタリアでの成長が認められて今年夏にレアル・マドリードに復帰した。だが、ここまでラ・リーガでは9試合に出場して1得点。先発出場は2回のみとなっており、729万ユーロ(約10億2060万円)の年俸に見合う働きをしているとは言いにくい現状だ。

 レアルに復帰する時点で控えになることはある程度予想できたディアスだが、本職のトップ下ではジュード・ベリンガムが大活躍中で付け入る隙がない。左右のウイングや偽9番もこなせるため出場機会はあるものの、レギュラー陣をおびやかすようなプレーはできていない。

 11月26日の第14節カディス戦では、先発出場が予定されていたものの、直前に胃腸のトラブルで外れると、代わりに出場したロドリゴが2得点を決めた。アピールの絶好機を逃してしまい、運にも見放されているようだ。

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