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伊東純也が今季4アシスト、リーグ・アン公式が注目

　リーグ・アン第15節、ニース対スタッド・ランスの試合が現地時間10日に行われ、スタッド・ランスは1-2の敗戦を喫した。チームは試合に敗れたものの、この試合でアシストを記録したスタッド・ランスに所属する日本代表MF伊東純也について、リーグ・アン公式が称賛している。

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　スタッド・ランスを率いるスティル監督は、伊東やモハメド・ダラミー、テディ・テウマなどを先発起用。55分にニースのガエタン・ラボルドに先制点を決められてしまうが、66分にスタッド・ランスに大きなチャンスが訪れる。ショートカウンターからテウマが伊東にパスを出すと、スペースに走り込んだ伊東がダイレクトでシュートを放った。しかし、クロスバーを直撃してゴールならず。それでも78分、伊東の絶妙なクロスにユニス・アブデルハミドが頭で合わせて同点ゴールを決めた。その後、相手に勝ち越しを許してしまい、スタッド・ランスは1-2の敗戦を喫している。

　今季3ゴール目を記録することは出来なかったが、この試合で伊東はリーグ戦15試合で4アシスト目をマークした。リーグ・アン公式は「伊東純也が調子を取り戻している。今シーズン4本目のアシストを決め、公式アシストランキングのトップ2人に1ポイント差まで迫った。ニース戦では、アブデルハミドの頭に完璧なカーブをかけたクロスが決まり、再び右足の質の高さを見せつけた。15試合を終えた時点で、伊東は昨季の自身の通算アシスト数（35試合で5アシスト）にすでに1つ差をつけている。彼は現在、2023/24シーズンにおける所属クラブのトップパサーであり、ダラミーと肩を並べている」と称賛している。