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アーセナル、若手選手に出番なし。アルテタ監督が消化試合で起用避けた理由は? 試合前には「積極的に使う」と発言も

text by 編集部 photo by Getty Images

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CLでPSVと戦うアーセナル
【写真:Getty Images】



アーセナルは首位でCLのグループステージ通過を決めている

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループB第6節が現地時間12日に行われ、アーセナルはPSVと対戦し1-1で試合を終えた。すでにグループB首位通過を決めていたが、この試合で若手の出番は回ってこなかった。ミケル・アルテタ監督はこの理由について説明し、13日に『Evening Standard』が報じている。



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 この試合では、アーセナルのアカデミー出身の3選手、イーサン・ヌワネリ、リノ・ソウザ、ロイエル・ウォルターズが帯同したが、いずれも出場の機会を得られなかった。現在16歳のヌワネリはすでにトップチームで公式戦デビューを果たしているが、ソウザとウォルターズもそれに続きたかった。

 同紙によると、アルテタは試合前の段階では「積極的に若手を起用したい」と発言していたが、実際はそのような展開にならなかった。その理由について、アルテタは次のように説明している。

「(彼らを起用するのに)適切な場面ではなかった。我々はすでに(前の試合から)8人の選手を変更しており、ここ2年近くホームで負けていないチームを相手に経験の少ない選手を投入するのは、適切ではないと思ったんだ」

 また、「負傷を抱えながら出場したGKのアーロン・ラムズデールやFWのエディ・エンケティアにも懸念があった」とも明かし、エミール・スミス・ロウについても「なるべく長く出番を与えたかった」と述べている。

 なお、ハムストリングに問題を抱え、マルティン・ウーデゴールと交代したモハメド・エルネニーについて聞かれると、「程度は分からないが、何かあったのは確かだ」と答えた。

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【了】

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