UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）最新ニュース

ミランとニューカッスル、共に敗退

　UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）グループF第6節、ニューカッスル・ユナイテッド対ミランの試合が現地時間13日に行われ、ニューカッスルが1-2の敗戦を喫した。この結果、ニューカッスルが最下位で、ミランが3位で敗退している。これを受けて、英メディア『スカイスポーツ』は悲痛な結末と報じた。

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　ニューカッスルを率いるエディ・ハウ監督は、アンソニー・ゴードンやミゲル・アルミロン、ブルーノ・ギマランイスなどを先発起用。33分には、ルイス・マイリーからパスを受けたニューカッスルのジョエリントン・カッシオ・アポリナリオ・デ・リラが右足で先制点を決めた。このまま勝ち切ればニューカッスルは2位で決勝トーナメントに進める可能性はあったが、59分に失点して同点に。さらに、84分にはミランのサムエル・チュクウェゼにもゴールを許し、ニューカッスルは1-2の逆転負けを喫してしまう。勝利したミランだったが、他会場で行われていたボルシア・ドルトムント対パリ・サンジェルマンの試合は1-1の引き分けに終わったことで、ニューカッスルとミランは共に敗退している。

　この結果を受けて、同メディアは「20シーズン以上離れていたニューカッスルのCLへの復帰は、最終的にはミランに1-2で敗れ、完全にヨーロッパリーグ行きからも脱落し、悲痛な結末に終わった」と報じた。無念の敗退となったニューカッスルだが、同メディアによれば「試合終了のホイッスルはホームのファンの拍手で迎えられた。ホームのファンは、多くの期待を寄せられながらも、結局はほとんど成果が得られなかった夜、苦境に立たされた選手たちの努力を讃えようとしていた」と、ニューカッスルのサポーターが温かい拍手を送ったことを伝えている。なお、プレミアリーグのチームはマンチェスター・ユナイテッドに続き2チーム目の最下位での敗退となった。