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浅野拓磨が今季5ゴール目！

　ドイツ・ブンデスリーガ第15節、ボーフム対ウニオン・ベルリンが現地時間16日に行われた。この試合では、ボーフムに所属するサッカー日本代表FW浅野拓磨が豪快なゴールを奪い、ヴォノヴィア・ルーア・シュタディオンに詰めかけたサポーターを沸かせている。

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　そのゴールは、前半アディショナルタイムに生まれた。

　45＋5分、ボーフムにコーナーキックのチャンス。ケビン・シュテーガーが入れたボールにDFベルナルドが頭で合わせるものの、これは相手にブロックされてしまう。しかし、浮き上がったルーズボールに浅野が反応し、右足でダイレクトボレー。強烈なシュートは豪快にゴールネットを揺らし、ボーフムに貴重な先制点がもたらされた。

　浅野にとってはこれが第10節ダルムシュタット戦以来、約1ヶ月ぶりのリーグ戦得点となった。また、これでドイツキャリアでは最多となるリーグ戦5得点目となり、シュテーガー（4得点）やゴンサロ・パシエンシア（3得点）らを上回りチーム内得点ランキングでトップに立っている。

　浅野のゴールで最高の時間にリードを奪ったボーフムは、後半に2点を追加して3-0で快勝。今季3勝目とし、16位に沈むウニオン・ベルリンに6ポイント差をつけ13位に浮上した。