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「勝とうとしていたのは1チーム」。リバプール主将がマンUの戦い方を非難。時間稼いだオナナにもイライラ

text by 編集部 photo by Getty Images

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フィルジル・ファン・ダイク
【写真:Getty Images】



ファン・ダイクは相手の戦い方に不満

 プレミアリーグ第17節、リバプール対マンチェスター・ユナイテッドのビッグマッチが現地時間17日に行われ、スコアレスドローに終わっている。この試合後、リバプールの主将を務めるオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクがユナイテッドの戦い方を非難したようだ。英紙『デイリー・メール』などが伝えている。



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 試合はリバプールが圧倒する展開となった。終盤にはユナイテッドに退場者が出ており、シュート数34本:6本、支配率68.3%:31.7%とスタッツも対照的なものとなっている(データサイト『Who Scored』を参照)。しかし、ホームチームは最後までユナイテッドの牙城を崩すことができず、今季初めてアンフィールドの舞台で勝ち点3を逃すことになった。

 この結果を受け、ファン・ダイクは「もちろん、僕たちはすべての試合に勝ちたいと思っている。だからこそフラストレーションを感じているんだ」と悔しさを滲ませた。その一方で、「勝とうとしていたのは1チームだけだった」とカウンター狙いに徹したユナイテッドの戦い方に対して不満も漏らしている。

 また、『talk SPORT』によると、ファン・ダイクはゴールキックが訪れるごとに時間をかけたGKアンドレ・オナナに対して試合後のトンネル内で「おかげで、30分しか試合ができなかった」と文句を言ったとのこと。これを聞いたオナナは何も言わずただ微笑んでいただけだという。

 勝てるゲームで勝ち点2を逃したリバプールはアーセナルに抜かれ2位に後退。次節はそのアーセナルと直接対決を迎える。

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